投資家の皆様へ

株主・投資家の皆様へ

代表取締役社長 文屋 仁志

 事業のご報告に先立ちまして、当連結会計年度に判明しました不適切な会計処理により、第3四半期決算発表の遅延を発生させてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

 今後は、再発防止策を実行することはもとより、当社及びグループ子会社のコンプライアンスを徹底し、株主の皆様の御期待に沿えますよう努めてまいりますので、何卒ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 当社グループを取り巻く経営環境は、日本の景気安定と堅調に推移する欧米経済に支えられ、総じて緩やかな回復基調で推移しました。国内の景気については円安基調の定着等により企業収益の改善傾向が継続し、雇用環境も堅調なため、緩やかな回復が続いております。

 当社グループの属する自動車業界の概況は、上半期までは順調に推移しておりましたが、自動車完成車メーカーの無資格検査問題の影響により、下半期以降の生産・販売が部分的に落ち込みました。

 このような情勢の中、当連結会計年度の売上高は、国内におけるミリ波レーダーカバー、電装品等の新商品販売増等により87,535百万円(前連結会計年度比4.7%増)となりました。営業利益は、日本セグメントにおける無資格検査問題を要因とした急速な減産に伴うロスや、中国における競争激化の影響等があったものの、売上高増等の効果が全体を補い、1,759百万円(前連結会計年度比10.6%増)となりました。経常利益は、営業利益増及び為替差損減を主因として、1,686百万円(前連結会計年度比18.4%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、国内子会社等に係る減損損失及び不適切会計に伴う特別調査費用等が発生しましたが、投資有価証券売却益及び補助金収入により831百万円(前連結会計年度比90.6%増)となりました。

 なお来期の業績予想は売上高89,000百万円(当連結会計年度比1.7%増)、営業利益2,000百万円(同13.7%増)、経常利益1,900百万円(同12.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益900百万円(同8.3%増)になります。国内新規拡販効果により当期比での増収増益を見込んでおります。

代表取締役社長 文屋 仁志



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